オーストラリアは、今年４月から１１月までの期間、Australia nowという取り組みでイノベーション、ライフスタイル、文化・芸術の三つのテーマでオーストラリアの今の姿を広く日本全国に発信するプログラムを展開しています。今日は梅田のイノベーションハブにて、「日豪科学技術外交と政策に関するフォーラム」が開かれ、日豪の大学での研究協力などについての発表とディスカッションがありました。都市の住みやすさと災害に対するしなやかな回復力、また責任ある研究とイノベーションとは、など、興味深いテーマに沿って、両国の専門家からの提言がなされました。日豪スタッフも参加し、主催者である豪日交流基金の代表の方と、デイビッド・ローソン在大阪オーストトラリア総領事に、堺・登美丘日豪親善交流会の活動について紹介し、会報「ふれあう心」をお渡ししてきました。残念ながら、このAustralia nowの取り組みは１１月で終わってしまいますが、今後も豪日交流基金やオーストラリア政府が関西で行う交流事業に、日豪も積極的に参加できればと思います。写真はお忙しい中、優しくお話を聞いてくださったローソン総領事です。
