アレルギー対応について

アレルギーをお持ちのお子さんや先生を受け入れる際の情報や便利グッズを集めたページです。参考にしてみてください。

不安がありましたら、日豪スタッフに遠慮なくご相談ください。


食物アレルギー全般についての情報 ← アレルギー全般の概要を説明した食品会社のサイト。主な原因食物別の詳しい説明があり便利です。まずは知ることから始めましょう。

 

アレルギー対応食のレシピ検索サイト ← アレルギーの品目をチェックすることで、それぞれに対応したレシピを検索できる便利なウェブサイトです。メニューに困ったら参考にしてみてください。


ここからは、アレルギーの食品別に情報を掲載します。


グルテンアレルギー

グルテンアレルギーは小麦や大麦など、麦類に含まれるグルテンという成分に対するアレルギーです。小麦製品であるうどんやパスタはもちろん、ソーセージやカレールーなどにもつなぎや添加物として入っていたり、醤油も小麦を原材料として一部使っているので注意が必要です。詳しい情報や対応食はこちらのウェブサイトをご覧ください。以下、いくつか便利な食品をご紹介します。




卵アレルギー

鶏卵(うずらの卵も含む)に対するアレルギーです。卵アレルギーの概要と注意事項はこのウェブサイトを参考に。

卵は様々な食品に使われているため、除去食を考える際も神経を使うアレルギーの一つでしょう。パンやマヨネーズ、麺類や肉の加工品、ちくわなどの練り物、クッキーやケーキにも使われています。また、まれにレシチンと言われる乳化剤が卵由来の場合があります。「レシチン(卵由来)」の記載があれば除去する方が良いでしょう。単に、レシチン、乳化剤、とある場合は除去する必要はありません。また医薬品にも卵白が使われていることがあるそうですので、服薬をする場合は必ず医師と薬剤師に確認するようにしましょう。



牛乳アレルギー・乳糖不耐症

牛乳アレルギーと乳糖不耐症は混同されがちですが、全く違うアレルギーなのだそうです。牛乳アレルギーは乳製品そのものに免疫が過剰反応をするアレルギーですが、乳糖不耐症は小腸内のラクターゼという乳糖分解をする酵素がない、または少ないために乳糖が分解されずお腹が緩くなるという状態です。詳しくはこちらのサイトをどうぞ。

 

牛乳アレルギーの除去食に関する情報

 

乳糖不耐症の方も、乳糖が分解されているヨーグルトや多少の乳製品であれば許容できる場合が多いらしいのですが、なれない外国での生活ですので、万全を期して乳製品全般を除去するのが妥当かと思います。

 


その他のアレルギー

甲殻類アレルギー

ピーナッツアレルギー

大豆アレルギー

そばアレルギー

 

などもこのリンクから情報を集めてみてください。アナフィラキシーショックを起こすほど重篤な反応を引き起こすこともあるようですので、食品ラベルの表示も確認して微量の混入も避けるようにしましょう。


宗教や主義・信条による食品摂取の制限

世界には多様な宗教があり、それぞれに異なった食事制限や規律があります。信仰はその人にとってとても大切で神聖なものです。理解ができなくてもできる限り知識を蓄え、本人の希望を最大限に尊重して欲しいと思います。そうはいっても、慣れないことで対応が出来ない場合や、食品の除去が難しいというようなケースがあれば、悩んだりせず、気軽に日豪スタッフにご相談ください。

 

イスラム教やヒンドゥー教など、主要な宗教の食事制限のわかりやすい一覧表はこちら

 

宗教上の理由でなくても、健康上の理由や、主義、信条により、特定の食品を口にしない人もいます。そこに関してもコミュニケーションを大事にしながら、本人の意思を尊重していただくようお願いします。


ベジタリアン向け食材